2026年8月3日
先日、バンコクのルンピニー公園で開催された少し変わったイベントを見かけました。
その内容は、「1時間、何もしない」というもの。Facebookで参加者を募集したところ、約300人が集まり、公園の芝生や湖畔で思い思いの場所に座り、ただ静かな時間を過ごしていました。
普段のルンピニー公園はランニングや散歩を楽しむ人でにぎわっていますが、この日は会話をする人も少なく、聞こえてくるのは鳥のさえずりや風の音だけ。スマートフォンを見る人もほとんどおらず、それぞれが空を眺めたり湖を見つめたり、思い思いの時間を過ごしている姿がとても印象的でした。
「何もしない」と聞くと簡単なようですが、実際にやってみると意外と難しいものです。仕事やスマートフォンに囲まれた毎日の中で、何も考えずに過ごす時間はほとんどありません。
タイには「マイペンライ(気にしない、大丈夫)」という言葉がありますが、このイベントにはそんなタイらしい価値観が表れているように感じました。
忙しい毎日だからこそ、あえて何もしない時間をつくることも大切なのかもしれません。日本ではあまり見かけないイベントですが、こうしたユニークな発想もタイ生活ならではの魅力だと改めて感じました。
皆さんも、休日に1時間だけスマートフォンを置いて、「何もしない時間」を過ごしてみてはいかがでしょうか。
思っている以上に、心も頭もリフレッシュできるかもしれません。