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タイにおける隔離生活の様子

2021年1月4日

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現在猛威を振るっているコロナウィルスに対し各国がコロナ対策を実施しており、タイは感染者が増えておらず対策が成功した国のひとつであると言えると思います。対策の一つとして、海外からの入国者に対し、2週間の指定ホテルでの強制隔離があります。
筆者が赴任のためにタイに入国したのは10月30日、到着からホテル隔離生活の様子を紹介したいと思います。

まずは空港到着。書類チェック待ちの長蛇の列。

空港を無事出ると、全員防護服を着ていて物々しい雰囲気。

空港からホテル直行。部屋はとてもきれいでした。ここでこれから15日間の孤独な隔離生活。

当然ですが、一切部屋から出ることは許されていません。
勝手に出ると、強制送還されるとのこと。
毎日3食ドアの前に置かれるので、受け取るためにドアを開けるのみです。

幸い、メニューは豊富に種類がありましたが、弁当の容器で冷めていて、味気ないです。

タイ料理があったので頼んでみましたが、辛すぎて失敗でした。

ハンバーガーもありました。

5日目のPCR検査後、予約制で45分だけテラスに出ることができました。
ですが何もなくただ暑いだけなので30分も持たずに退却。
少しだけタイの空気が吸えました。
前日予約で早い者勝ちだったので、なかなか予約が取れず、結局2週間で2回しか行けませんでした。

やることがないので、食事の記録と評価を作って気を紛らわせました。

隔離生活で一番辛かったのは、お酒が一切禁止だったことです。
晩酌が日課だった筆者にとって、耐えがたい生活でした。
しかし出所後のビールは格別の味でした。
自由の有難さに感謝しつつ、これから触れるさまざまなタイの文化を発信したいと思います。

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