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入社当時をふりかえって

社員の皆さんに気兼ねなく何でも相談できました

2011年の東日本大震災の年に入社しました。同期が多いのが特徴でした。昭和化成工業株式会社の社員となると、ほとんどの方から「(大学の専攻は)理系ですか?」と聞かれます。しかし私は法学専攻で、現在の業務からすると、全く異なったフィールドからの就職でした。入社当時は私に教育担当の先輩社員がついてほぼマンツーマンといえるような状態でした。サービス部では医療用製品の担当として配属され、それこそ24時間365日勉強することが多く、「医療用製品」という重責の前では不安も多くありました。しかし部署の先輩方をはじめ、技術、製造その他社員の皆さんに気兼ねなく何でも相談できた、というのが本当に助かりました。また社内の資料なども充実していましたね。そして「任されている」という業務が多かったことから仕事の「面白味」や、「やりがい」、を実感できるようになったのは自分でも以外な程、早かったと思います。そのような状況で責任感も自然に持てるようになりました。

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自らの裁量で業務遂行を

常に意識していること

入社から2年経つ頃には医療用製品ばかりでなくその他の製品全般の販売において担当することになりました。顧客を任され、日本各地のお客さまのもとにお伺いする機会も多くなりました。そうした中で自らの裁量で業務を進めながら、お客さまの信頼に如何に応えるか考えるようになりました。本当にご満足頂いているのかどうか。さらにお客さまとの「出会い」を最も大切にしています。「一期一会」という心構えは自分の行動のよりどころとといってもいいかもしれません。
また私が所属する少人数の部署では一人一人の責任は重く、少々オーバーですが、自らの役割が会社の業績に結びついているので、どのように貢献すべきかもいつも意識しています。

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実際の業務から

お客さまと良い関係を築く架け橋に

医療用製品は、例えば血液バッグ等人体に直接関わる製品なので日々お客さまの品質要求も高まっています。また価格に関する要求も多くご相談頂きます。そういった場合、技術担当や購買担当等にもお取引先に同行してもらいます。そうすることによってお客さまの課題に対して迅速に、そして的確に対応できます。またお客さまと私どもの良い関係を築く有効な切っ掛けになっています。そのような場合、私としてはお客さまと社内関係部署の担当との架け橋になれるように常に気配りをしています。

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今後について

「聞いて、理解し、伝える」ことの重要性

お客さまをはじめ、社内の他部署との方々とのやりとりを通じて「意思の疎通が肝要」といつも痛感しています。例えば、お取引先では購買関連のご担当様とばかりお話しするとは限りません。製造現場の方々に直接お話をお伺いすることもあります。その場合、知識や経験も当然、重要ですが「聞いて、理解し、伝える」コミュニケーションスキルが最も重要だと思います。また子供の頃、海外で生活していたことから今後はバイリンガルなスキルを活かして海外業務の展開にも貢献できればと考えています。その場合、言葉は違っても「聞いて、理解し、伝える」ことの重要性は変わらないですね。

オフの過ごし方

ワークライフバランスについて

前述したとおり、取引先への出張が多いこともあり、毎日「定時」というわけには行きませんが、週末をはじめとした休暇は取れています。(ワークライフバランスを考えると)自分や家族の時間は持てていると思います。
オフの時は家族と出かけることが多いですね。関西で過ごしていた時間が長いので知らない東京がいろいろあり、外出が楽しみです。またカメラを持ってロードバイクで出かけることも好きで、大いにリフレッシュしています。私の所属部署では月一回程度の会食があります。他部署との方々とお話しする機会も多く、所謂「タテ割り」でなく、本音で話せる機会が多いのが我が社の特徴の一つではないでしょうか?(笑

人と仕事:プロフィール画像
氏 名 水澤 慧 Kei Mizusawa
所 属 サービス部 東日本支店
入 社 2011年